ゼロの第十工房




チャカ、特殊能力。スイッチオフ(スリーピングモード)


呼吸、一分に一回程度。
心拍数、血液がどろどろにならない最小限の速度まで下がる。
効果
一週間程度なら、食事は必要なくなる。
水もほとんどいらない。
行動が鈍くなる、というかほとんど動かない。
頭が悪くなる。(脳の情報処理速度が極端に下がる)
よってチャカにとって時間が矢のように過ぎさる。
ミニュエと遭うまでは、暇をもてあましていたので、よく使っていた。
(殺戮機械と恐れられる原因)

またチャカは、常人をはるかに凌駕する脚力を持っており
初速が速く、瞬間最高速度はチーターに並ぶ。
この特殊能力、そして、静と動の極端さから、自分はある程度、『時間』を
操作できると本気で思っている。

彼女の思考の中では、
時間とは相対的なものであり、それならば、
さらなる知覚能力の向上と、行動速度をもっとあげる事ができれば、
いつしか『時間』という枠組みを、抜け、『時を止める』事ができると
いう結論に至っている。


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